今シーズン、悲願のプレーオフ進出を狙うエンゼルスですが、トラウト選手の離脱が発表されました。診断結果は、左手首の有鈎骨骨折。怪我をして2日後には手術を受けたそうですが、完治の時期については少なくとも1ヶ月から2ヶ月ほどの離脱ということが発表されました。
今シーズン終了後にはFAとなる大谷翔平選手をエンゼルスに留めるべく、トラウト選手はシーズン開幕から悲願のプレーオフ進出に向けて気迫溢れるプレーを見せてきました。トラウト選手は、大谷選手と一緒に戦える最後のシーズンになるかもしれないという、今シーズンにかける思いを次のように語っていました。
「翔平を引き留めるためには、勝つこと。プレーオフに進出することだ。
このチームに残ってもらうためには、チームがプレーオフに進出しなければならない。」
はっきりと強い口調でこのように語っており、いくら口で大谷選手を口説いたところでどうこうできる問題ではなく、あくまで最高のチームでシーズンを戦い、「プレーオフに進出すること」こそが答えなのだと語っています。だからこそ、シーズン中の離脱は本当に悔しかったことでしょう。そして怪我をしても、必ずシーズン中に戻ってくるという強い意志があるのは、今シーズンに掛ける思いの強さの表れなのです。
トラウト選手は過去には3度のMVP経験があり、それを支えているのはメンタルなのだと語っています。迷いなくプレーするために、自分が最強の選手だと思ってプレーできるようにと、ある言葉を自分に言い聞かせているのだと、次のように語っていました。
「野球を愛している。プレーするのが本当に楽しい。結果はシーズン最後に出るけれど、自分は球界史上最高の選手だと自分に言い聞かせ、そういう気持ちでプレーしている」
しかしそんなトラウト選手であっても、2021年以降の大谷選手の活躍を目の当たりにして、現役最高と言われることについては正直なところ「翔平に譲りたい」と思っているかもしれません。「現役最高」と呼ばれることは光栄なことではあるものの、怪我や故障の
影響で試合から離れてしまうと、あまりにも背負うには重すぎるのではないでしょうか。トラウト選手は実際のところ、どのように思っているのでしょうか。
ということで今回の動画では、トラウト選手と大谷選手の関係性を振り返りながら、トラウト選手が語っていた大谷選手への嫉妬が感じられる本音を深堀りしていきたいと思います。現役最高の選手と言われたトラウト選手は、大谷選手の活躍を目の当たりにしてどのように感じているのでしょうか。とても興味深い動画になっているので、ぜひ最後までご覧ください。この動画がよかったら、高評価・チャンネル登録のほどよろしくお願いします！
