「大谷は特別な選手だ。来季開幕戦は我々と一緒に戦う。
（トレードで）動かすことはない。もう一度言う。
彼が大好きだ。我々の目標は彼を長期保有することだ」
このように語るのは大谷選手の所属するエンゼルスのペリー・ミナシアンGM。
大谷選手は昨年の10月に3000万ドル（43億5000万円）の1年契約を結んでいます。
大谷選手の1年契約は米球界においても様々な反応が飛び出しましたが、1年契約を望んだのはあくまで大谷選手の方であり、この1年間のチームの状況を見て「FAで他球団に移籍するのか、エンゼルスで長期契約をするのか」決断をしたいということなのでしょう。
レッズやナショナルズでGMを歴任した現解説者のジム・ボーデン氏はツイッターに次のように投稿しました。
「なぜ1年契約なのか。理解に苦しむ」
ニューヨーク・ポスト紙のジョエル・シャーマン氏は次のように綴っています。
「ショウヘイ・オオタニは、この契約によってトレード市場でさらに魅力的な存在となった」
1年契約。つまり、2023年シーズンが終わるとFAになるため、2024年シーズンはエンゼルスでプレーするとは限らないのです。
大谷選手と延長契約を結ぶには、エンゼルスが優勝争いできるチームになる。この1点に尽きます。
大谷選手は、2021年にこのようなコメントを残しています。
「もちろんファンの人も好きですし、球団自体の雰囲気も好きではあるので。ただ、それ以上に勝ちたいという気持ちが強いですし、プレーヤーとしてはそれの方が正しいんじゃないかなと思っています」
しかし、エンゼルスは一度は「球団売却」の話を進めていたこともあり、モレノ氏がこれから先、自分自身で球団オーナーとしてやっていくのか不透明な状態でもあり、大谷選手だけの事を考えている余裕はありません。球団として大谷選手と長期契約を結びたい気持ちは山々だと思いますが、果たして大谷選手の去就はどうなってしまうのでしょうか？
2023年シーズンも折り返し地点を迎えており、エンゼルスは首位のレンジャーズと7ゲーム差のア・リーグ西地区3位。今後の戦いにも目が離せません。
ということで今回の動画では、エンゼルスのチームメイトが語る大谷選手への想いについて語っていきたいと思います。この動画が良かったら高評価・チャンネル登録のほど宜しくお願い致します！
