「すごくうれしいし、まずは投票してくれたＢＢＷＡＡ（全米野球記者協会）の記者、チームメート、監督、コーチ、ファンのみなさん、トレーナー、手術をしてくれた医者の皆さん、支えてくれた皆さんに感謝する。アメリカで二刀流を受け入れてもらえるか不安になったこともありましたけど、ここまで来れたのは自分一人の力では無いってことを僕が一番感じています」
この言葉は大谷翔平選手が2021年にMVPを受賞した際の取材で語った感動的なスピーチです。
このスピーチの内容はアメリカでも「執刀医にまで感謝の言葉を述べるなんて、大谷はどこまで周りのことを考えているのか」と話題になり、二刀流として残した数字を誇示することも無く、まずは周りへの感謝を口にした大谷選手の人柄が改めて評価されました。
このスピーチが示すように、大谷選手はスーパースターとなった今でも謙虚さや、周りへの感謝を惜しまない姿勢を崩すことはありません。
メジャーでは、「成功者になった途端、苦労してきたことを全て忘れた振る舞いをする」と言われる選手が存在し、複数年契約を勝ち取った直後から練習や試合に臨む姿勢が変化することもあります。
大谷選手は今シーズンオフにも大型契約を結ぶと言われていますが、パフォーマンスの低下を心配するような声は一切上がっておらず、これまで通り全てを野球に捧げるような生活を送ると予想されています。
という事で、今回の動画では大谷選手が見せる謙虚さにまつわるエピソードを紹介し、大谷選手の母・加代子さんが語った彼の驚きの「ルーツ」についても触れていきます。
今回の動画が良かったと感じて下さいましたら、高評価・チャンネル登録をよろしくお願いします。
