大谷選手は二刀流でフルシーズンを過ごす中、動画を作っている7月18日現在で34本の本塁打を放っており、7月で40本の本塁打を記録しようとしています。ちなみに6月は月間15本のホームランを打ちました。オールスター前の前半戦だけで32本の本塁打を放っていたことを踏まえて、ヤンキースファンで名物記者のジョン・ヘイマン記者は次のように語っています。
「今シーズン前半戦のポジティブなニュースは、ショウヘイ・オオタニのこの世のものとは思えないようなパフォーマンスだ。彼は個人として史上最高のシーズンを過ごし、最も早くMVPを手にした」
この活躍には記者やファンだけでなく、多くの現役メジャーリーガーからも称賛の声が上がっています。ワシントン・ナショナルズで2022年シーズンに続いて先発ローテーションを守っているジョザイア・グレイ投手は、大谷選手についてこう語っています。
「試合前に話していたんだ。ルーティンはどうやるんだろう、投げる時間、打つ時間はどうやってやりくりしているんだろうってね。あのスライダーを使いながら97マイルを投げて、110マイル超えの打球を打っている。本当にすごいよ。大谷の登板や打席は必見のTVショーだ。彼を見ることができて、そして投げあえることができて光栄」
グレイ投手は4月11日に大谷選手と先発として投げ合い、5回2/3を投げて2失点で大谷選手に敗れています。大谷選手は7回1安打無失点で4打数1安打という成績でした。投打で活躍する大谷選手の姿を目の当たりにして驚きを隠せなかったようですね。
また、ヒューストン・アストロズのヨルダン・アルバレス選手も6月の試合後に大谷選手について取材で答えています。アルバレス選手は6月9日に負傷者リスト入りしてしまいましたが、それまで大谷選手と本塁打王争いを繰り広げていました。彼は試合後にこのように語っています。
「二刀流はとても難しいことだ。特に登板日は、打者としてもプレーしなければいけない。なぜその才能を持っているかは、神のみぞ知る」
「ルーティンについて聞きたい。登板日は、投手と打者2つの異なる準備をしなければいけないから、どんなルーティンをしているか気になる」
同じく負傷者リスト入りしたものの、2022年シーズンに本塁打王となったアーロン・ジャッジ選手も大谷選手に敬意を表しています。ジャッジ選手は2022年のオールスター前に、大谷選手と同じチームで戦うことについてこう語っています。
「打撃へのアプローチやケージでの練習など、細かい部分について知りたい。自分のバッティングに生かせるかもしれないからね」
このように、現役メジャーリーガーたちも大谷選手の二刀流に興味津々です。
そこで今回の動画では、大谷選手が二刀流でシーズンを戦い抜くために何をしているかについて紹介していきたいと思います。特に二刀流をメジャーリーガーたちがどう思っているかがわかる動画となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
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